謎 の出火!!

だんだん寒くなってきたシチリアですが、私の住んでいる所は海に近いのでまだ20度くらいの気温です。うちではまだ暖房はついていません。

ところでメッシーナの町と言えばイタリア本土から車、または電車でいらっしゃる方には誰でも通過するシチリアの関門と言える町ですね。
今回はメッシーナの町・・・ではなくて・・・・メッシーナからパレルモに向かう途中の海に面したある町、マリーナ(仮称)の町の謎の出火についてのお話で す。

このマリーナの町は本当に小さな町です。
エオリエ諸島を遠くに見渡せ、この町の近くには有名な観光地や遺跡も数多く、それは素晴らしく誰もが憧れるエ メラルド色に輝く海にこの静かな町が映る。

でもね、この町、今年の春に突然出火しだしたのです。 
この町の家々全てが同時刻に不審出火した
のです。 
何が出火したのかというと、町全体のありとあらゆる電気関係、家電が全て出火しだしたので町 の電気を全て切って町の人々は非難し、消防隊を待ったのです。 
幸いにもひどい火災となって家が全焼というのは免れたものの、家の中は住めるといった状態ではありません。 
だって全ての電化製品が燃えてしまったのですから。
ところが消防隊を待っている間、町の電源を切っているというにも関わらず、また出火したので す。 
今度は地面に落ちている電気に繋がれていない電気コードまで。。。。 



おおおおおおおーーーーー!!!! ここまでくると結 構怖くなりませんか〜???

コンセントに繋がれていないコードが勝手に燃えてしまうんですよ〜!!!

町の青年があまりの不可解さに、電気コードを20センチくらいに切ってしばらくほおっておいたら 突然ボッッッッ!!っと燃え尽きたのを見たそうです。

電気、電話、テレビ、ありとあらゆる電気の線が繰り返し燃えたのです。
消防隊が来るなりいろいろ調べてたのですが、調べている間にも非難して誰もいないはずの全ての家からまた出火!!! 消防隊員も目撃したのです!!!!


出火してから数日間、この謎出火が時々起こり、イタリア 中の大学教授、専門家達が多数集まり、この謎解決を急いだのですが誰も原因をつきとめられなかったのです。
家に帰りたいのに帰れない住民の間ではこれは

「呪われているかもしれない」

とまで言われ、早速除霊霊媒師(をする神父)まで呼び出し祈りを 捧げたが、それでも出火を続ける この町。


おおおおおーーーー!!!怖いぞー!!!!!


その出火はその後も続き、イタリアの軍隊やアメリカの専門家まで出動!!!
この町のすぐ近くに電車が走っているのでその電車のせいかもしれない、だとか、エオリエ諸島が近いので火山噴火に関係するのかもしれないだとか、この町の 位置する地形の磁石的問題かもしれないとか、あーーーだこーーーだと専門家達は研究し謎解きをするが、ぜーーーんぜん原因が解明されていません。解決でき ない専門家とは一体全体何をやっているのでしょう。
やはり科学の力はまだまだなのでしょうか。

夏にはしばらく落ち着いた時があったらしいが、この秋また出火を続 けているそうだ。
やはり町の電源は切られているにも関わらず・・・・・・


そのたびに慌てる消防隊と専門家!!!なんか怖い というのを超え、興味がでてきますねぇ。


そこで江戸っ子な私(野次馬)は主人に「この町に行ってみた〜い!連れてって 〜!!!」っと言ったら

「車で見に行って帰るときこの町でボクの車のエンジンが燃え尽きて は困る!!!」

ということで却下されてしまいました。


どなたか興味のある旅行者の方、謎の出火のたびムンクの叫びをやっている専門家達を私の分まで見てきてください。


怖いですね〜。 映画みたいですねぇ〜。 見て見たいですねぇ〜!!!

2004年11月