あー結婚!!

今月はほのぼのと友達の結婚の話にしましょう。
私の友達が9月に結婚することになりました。おめでとう!!
彼の名前はフランチェスコと彼女の名前はジュリア(なぜか知人にジュリ アという人が多い)。
フランチェスコ達はもう付き合ってかれこれ6年がたつ。
彼は幸いにも若さとコネで仕事 につくことができ、はじめのうちは契約とかで大変だったけど
最近やっと仕事も安定して念願の彼女との結婚を控えている。


フランチェスコには弟もいるが、彼の方はコネがあっても全然仕事にありつけず
「仕事が安定するまでは結婚できない」ということで彼女との安定はまだまだ先のよう。。。がんばれ!!


ということでフランチェスコは1年半前から結婚の為に購入する家を探し はじめたのです。
最初は仕事場に近いカターニアの街の中を探しました。
彼らの希望部屋数は3部屋。
カターニアの街でマンション1千万円くらいというのはちょっと地域的にヤバそうなところばかり。
環境のいい場所となると最低1800万円だ。
彼らはカターニアの街をあきらめ、カターニア近郊の町を探しはじめた。


なかなか希望の物件が見つからなかったけど、
探しはじめて1年3ヵ月後にカターニアから20キロはな れた町にやっと家を購入。
もちろんローン払い。
それと同時に結婚式の手配も始めたが、この家は中古なので家の中を全て改造し なくてはならない。
改築というのは私も今住んでいる家を改築したので分かるのだが、超大変です。
建築士を雇えば楽なのだけど20代の若者にそんな余裕などないですよ。


ということで結婚式の日取りも決定したので、結婚式の教会手続き披露宴手配、
役所の手続き、そーーーんないろんな手続きをしながら
同時に大工さん、ペンキ屋さん、電気屋さん、水道屋さんなどの手配をし、
自分達で気に入った家具、キッチン、トイレ、お風呂、ドア、床、ソファー、窓、ベランダのタイル、
電気をつけるスイッチ、蛇口に至るまで全てを自分達の仕事をしながら選びに行っているのです。


こっちの人達、私の知る限りカターニアでは結婚式までに新居の全てを整えておかないと結婚はできないのです。
日本のように少しずつ揃えるというのではなく、
結婚してすぐに新居で不自由な く生活できるというのが結婚の前提の一つなんです。
要するに同棲しながら少しずつ揃えるというのはここでは変人扱いされます。
その変人とは私と主人でしたが・・・今思えば、私達の同棲時代、「結婚もしていないのに一緒に住んで、し かも家の中はまだカラっぽ。いつ結婚するのか???」
と近所の人達に言われ大きなお世話!と思いつつ、けっこう怪しまれたものでした。
結婚までに家を完成するという習慣があるなんてその時は知らなかったんです。
それを知ってはじめて近所の人達に変人だと思われたんだなーと気付いたのです。まっいいか!! 


そうですここでは若いカップルが結婚前に同棲なんてあまり流行っていな いんです。
一緒に住むのは結婚してからなんです。
北イタリアでは同棲普通みたいなのにぃー。と
いうことは結婚するま で親と一緒に住むのがここでは普通なんです。
だからフランチェスコはジュリアの住んでいるカターニアから10キロ離れた町に毎日迎えに行っています。
日本のように電車やバスがどこでも走っているわけではないので
フランチェスコが車で送り迎えしているのです。
具合が悪くてもこの交際歴6年、送迎して会ったりするのです。
この間フランチェスコは突然私の家に来て
「あと少しで(結婚するから)ジュリアの送迎をしなくてすむ。オオオーーー!」
っと叫んで帰って行きました。
突然の若者の叫びに 言葉を失った私でした。まっいいか。



夜中の3時までパーティーでした。めっちゃ酔っていた私。


その叫びの数日後に突然またフランチェスコがやってきて、
家がだいぶできたから見に来てくれと、他の友達も誘って見に行ったのです。
彼らにすればだいぶできたのでしょう、、、
そりゃいろんなことをしているわけですから、、、
が、私にすればだいぶどころかまだ全然できていないじゃーん
って感じでした(この時私ってなんて薄情なの!っとすこーしだけ感じました。
が、私の主人はもっと薄情で床の色が嫌い!ってはっきり彼らに伝えていました。
伝えたところで変えられるわけもなく・・・)。
床だけは完璧でしたが、ペンキも途中、配電、ドア、窓などなどぜーーんぶ途中。
もちろん家具なんか入れられる状態じゃないしー。
唯一お風呂は半分できあがっているかなー。
でもこのお風呂のタイルなんかはとっても素敵なんですよ!


しかし9月まであと少しなのに結婚式まで家は完成するのでしょうか?
彼ら曰く間に合うらしいのですが、経験上このシチリアで「間に合う」というのは
25パーセントの確立なんですけどねー。
それとも最近になっていつの間にか「間に合う」確率がアップしたのでしょうかねー。
まっいいや。
いろんな意味でおめでたいってことで・・・! 


結婚式の写真撮影するカメラマンが教会の鐘の所に行って上か ら下を写している姿。
写真撮影1000ユーロの実質収入に命をかけてカメラマンの仕事をすると は・・・
生命保険をかけることをススメル。




しかしちょっとカターニアを離れただけでしかも安くて、大きな3部屋半 があるなんて!
うちは狭いので羨ましいです。
ところで彼らの結婚式には私達一家も招待されています。
ばっちり楽しませてもらおうと思います。
そうじゃないだろっ!
ばーーっちりお祝いさせてもらいます!!!

家が完成して結婚式が終わったらまた彼らの経過を語らせてもらおうと思 います。


追記。カターニアの離婚率はイタリアでも3本指に入っています。。。
ってテレビで言っていました。。
だから離婚専門の弁護士大繁 盛!
これはやっぱり同棲という習慣があまりないので、
いざ結婚して一緒に住んでお互いを知ったとき実はダメってケースが多いのですかね?! 
それとも弁護士雇えるほど、離婚の賠償金払えるほどお金持ちが多いってことですかね?! 
息子の幼稚園も離婚している人&シングルマザー多いですよ。
っと相変わらず一言多いのは・・・最近オバタリアン化(死語?)しているのでしょうか?

2004年6月