ステフィの誕生会


息子が幼稚園に通いだし毎月のように誰かの誕生会があって、毎月誕生日プレゼントを用意しなくてはならない。
誕生会は家でやることは少なく、ケーキ、切りピザ、フライドポテト、お菓子、コーラなどを幼稚園の教室に持ち込み皆でおやつの時間にパーティーをするの だ。
もっとも園児を全員狭い家に招待するのは不可能なので、幼稚園でパーティーとはいい考え!
でもプレゼント代もバカにならない。
夏休みに入ってしばらくは誕生会など無いと思いきや、家までご親切にも電話をかけてきて招待を受ける。
何せ夏休みは3ヶ月もあるのだから、夏休み期間中に誕生日がある子はそうでもしないと祝ってもらえなくなる。
でもやっぱり夏休み!誕生日に招待をしても皆バカンスでなかなかつかまらないらしい。

ステフィは私の息子の女友達4歳です。
ステフィのママと私も幼稚園で知り合った仲の良い愚痴友達!です。
タイトルの通りステフィの誕生会をマクドナルドでやるので招待されました(こっちの園児・低学年の誕生会はマクドナルドでやるのも流行っている)。

幼稚園以外でやる誕生会に招待されたのは初めて!
というのも幼稚園が夏休みに入ってすぐ私達一家は日本に里帰りしていたので、その間にも招待はあったものの不参加でした。
ステフィのママに「どのくらい子供が来るの?」と聞いても分からない???との返事。
本当に何人か来るのか?誰も来なかったらさびしいなぁ!などと考えながらカターニアのマクドナルドに入る私と息子。
早速おばあちゃんにプレゼントされた手作りド レスを着込んだステフィと親戚の人に会った。
なんとなくホットしてそれからパーティー予約席を眺めると・・・・
すごい叫び声とざわめき
。。。。なにやらイヤな予感。。。。
息子も日本では暴れん坊のたぐいだったが、私の後ろで怯えだす
予約席に近づくとステフィ親戚&幼稚園の園児&ママ・パパ軍団がいた。
一人づつ挨拶の握手とほっぺにチュ!!!
子供も合わせて50人くらいがいた

この挨拶をクリア
するのはいつもしんどい、ダルイ。。。。

近くにいた息子はいつの間にか消えて早々と友達の子供と激しく遊びだした!
と思っていたらただでさえ狭い所に、10人くらいの子供が私の周りをグルグルグルグル回り走り出した!
グルグル子供の竜巻がすごい勢いで私を台風の目にようにして回り続ける。
逃げ場を失った私を見て薄情な親戚&ママ・パパは笑い出す。
「やめなさーーい!」という声はもはや伝わらないほどの勢い。
台風の目の私は逃げようとして他のママ・パ パに近づくと子供たちもグルグル回りながら移動する。
そうやってしばらく私も調子にのって台風ごっこで移動していたら子供の一人が椅子にぶつかった。
その勢いで他の子供たちも全員床にずっこけてパーティはまだ始まってもいないのに会場はもう めちゃくちゃ状態。
自分の子供を救助しにママ・パパも加わるもんだからすごいのなんの。
このスキに脱出成功した私。
せっかくきれいにテーブルセッティングされていたのも床に落ちて踏まれる始末。
この誕生会一体どうなることやら。。。。


竜巻ごっこが終わって、やっとパーティーが始まった。
マックのお姉さんが子供たちを目の前に呼んでポップ・ディスコミュージックをかけクネクネセクシーダンスを踊り出した!!!
それを見本に子供たちもノリよく踊りだした。
ステフィは4歳というのにディスコダンサー並みの得意ダンスを披露する。
そんな中、ステフィのパパはカメラマンなので結婚式とかで使うような大きいカメラで愛娘の写真を撮り出した。
機材を見ているだけで腱鞘炎になりそうな大きさだ。

ダンスが終わった瞬間、突然2歳半くらいの子供が乱入してお兄ちゃんに飛びつき殴りだした。
たかが知れた力とは言え、あまりの暴れ様に皆仲裁に入るが、この子供たちが兄弟だと知ると「な〜んだ!」と言ってほったらかしにするのでさらに暴れだす!
子供達もマックお姉さんの出し物に待ちきれずすごい取っ組み合いをはじめた。
息子ももれずに暴れ出す。

すると案の定息子は他の子と思いっきり頭突きをしてタンコブ作るほどの負傷をした!
息子は頭突きをくらっておとなしくなったものの他の子と遊ばなくなってしまった。
暴れん坊兄弟は暴れ続け、もはや誰の誕生日なのか何なのか分からなくなった。
マックお姉さんはレクリエーションを続けるが、暴れん坊兄弟が爆走&暴走しだしたので結局レクリエーションも無視状態。
子供達を止めようとしない親達
はだんだん暴れん坊兄弟を見ているほうが楽しくなりだした。

なんとかマックお姉さんの出し物が不成功にも終わり、やっとお食事が始まる。
子供たちはおもちゃ付きキッズメニュー。
すでに荒らされていたテーブルが食事が始まるとともにさらに荒らされゴミの山となる。
床にもポテトやゴミが踏みにじられている。
コーラがテーブルの上にこぼれるなんてのはお決まり事!
暴れん坊兄弟の弟は引き続きお兄ちゃんに乱暴を働く。


食事が終わってお腹が落ち着くと、今度はステ フィの誕生日プレゼント披露!
プレゼントの山がテーブルに積まれ一つずつ開けだす。
人形、洋服、アクセサリー、自転車などなど。
車2台分の量だった。
その中で子供たちの気を引いたのは自転車。
ステフィの自転車だというのに子供が群がり奪い始める。
暴れん坊兄弟の弟が一番に自転車に乗り出す。
足がとどかないというのに・・・暴れん坊兄弟の自転車争奪戦は始まるわ、他の子達もステフィのプレゼントをむしり出して遊びだすわすごいのなんの。
それでいて親達は「いい聞かしても聞いてくれないのよ〜」と のん気なことを言う。
私の息子は負傷のためか勢いもなくただ他の子やステフィを遠くから見つめるだけ。

プレゼントお披露目が終わり、残すところ誕生ケーキ!!!!!
テーブルを出していちごクリームのケーキとチョコレートクリームの2種類のケーキを並べた。
ステフィの4本のロウソクと数字の4の形のロウソクをさし、火をつけ出すと同時にそばからそばから子供たち が火を消しだす
ステフィはガマン強く育てられているので文句一つ言わず待っているが、いつまでたっても吹き消せないでいる。。。。
いよいよ見かねた親が自分の子供を引き寄せ(遅いよ!)ステフィはロウ ソクを吹き消すことができた!!!!
オメデトウ!!!!

ケーキからロウソクが取り去られた瞬間、再 び子供達がケーキに近寄り今度はケーキに指を突っ込みだし「北斗の拳」を始めた。。。。
ステフィパパは記念撮影をしなくてはいけないのに、ケーキはもはや蜂の巣状態「お前はすでに死んでいる!!!BYケンシロウ・アチョーチョチョ チョ!!」。

再びケーキから子供達を遠ざけ、穴ぼこだらけのケーキと一緒に家族・親戚・子供達の写真撮影が始まった
こんな凄まじい誕生パーティーなのに爽やかに写真撮影
写真家のパパだけあって速やかに撮影終了。
そして2時間のパーティーは終わりおひらきに・・・・

ステフィママはすっごく疲れたぁーーーー!!とケーキも食べずに気を使ったのでした。
ステフィもずーーーっとご希望だった誕生パーティーをやり、自転車、人形を車2台分持って帰り、満足したと本人から聞いたのでした。
しかし私も息子を連れて行っただけなのにすごく疲れました。



次回は暴れん坊兄弟のお兄ちゃんの誕生会に招待されています(小さいサッカー場を借りるんですって!)。凄そうですねぇー。
今度は負傷でなく流血でしょうかねぇ。想像を絶しますねぇ。
そして日本なら誕生会でこんなにすごくならないんだろうな〜!!!
と思いつつ、自分の息子の誕生会を想像するのでしたぁ。

2004年8月