観光天国エトナ山

日本の火山にも色々性格の違いがあるけれど、エトナ山が日本の火山とちょっと 違うのは一度の噴火が数ヶ月から数年も長く続くものが多いということと、休止期が短いので次の噴火まで何十年も待たされないこと。それと決定的なことは噴火という 現象を一般市民が自然の大イベントとして、楽しく見物す ることができるという点です。

火山の性格が穏やかな(ことが多い)ので観光客が噴火中でも山に登れる(時 期もある)し、一応イタリア国防省の監視はあるけれど、日本の警察よりかなり手ぬるいこともあるよね。

真っ暗な山道にわざわざドライブに行って、夜空高く次々と噴水のように立ち上 る火柱を「た〜まや〜!!」とかいうのりで見に行く市民たち。
山の斜面を川のように流れ下る溶岩を間近に見に行こうと、急な谷間を無理して下りていく冒険好きな若者たち(時々迷子になってソッコルソに救助されてたり する笑)

ロープウエイ(Funivia フニヴィア)やジープバスなどが整備されていて、誰でも楽に登れる山だけど、エトナ山は立派な高山。
そしてなんと言っても活火山
探検はなるべく、地元の山に詳しい方に同行してもらいましょう。

溶岩の近くは観光客が無茶でもしない限りわりと安全なので、山岳ガイドたちがちゃんと連れて行ってくれます。事前に予約しておくと特別ツアーも組んでくれ ますよ。
(エトナ・ガイドの
http://etnaguide.com参 照)
世界広しといえど、観光客がナマの溶岩を足元に見ることができるの はエトナ山だけでしょうね。(ハワイの火山の噴火は有名だけど、国立公園の規則か何かで溶岩流の近くに観光客を入れないって聞いています。ほんとかな?)

溶岩の流れを間近に見ると、一生忘れられないく らい感動します。
さあ皆さん!次の噴火が起こったらぜひ溶岩を見に来ませんか?