「顔 ほどもあるでっかいポルチーニ!」

山の人々の中にはとても面白い方がいたりしす。地元では、仕事 の合間にポ ルチーニやフェッリ、カッペッリーニなどなど の茸を探してレストランに売りに行 き、ちょっとした小遣 い稼ぎをしてたりします。楽しい趣味なってるみたい。
豊作の年にはキロあたり15ユーロで売ってくれますが、安いのは村だけのようで す。

勿論茸取りのプロもいます。村の一角でその日にとってきた獲物を得意げに売っ ています。山 の人たちは自分が取ってきた茸が何だかわからないと、遠慮なく彼に見 せに行きます。自分が茸を売ってるのに人が取ってきた茸を見せられても平気で快 く、またまた得意げにこれは何じゃと答えるところが田舎ののびりしていい人柄?
大きいものになるとそれ自身で1キロにもなる茸があるそうで す。ウマイんかな そんなもん。

とにかく幸いなことに村の排他的なメンタリティーのせいで、外 国物の茸はシャ ンピニョン(マッシュルーム)を除いて入 り込む隙間がないですね〜。あ、でもムシ には用心かな!

「おばけ茸」
知り合いの forestale(フォレスターレ・公営の森林の世話や監視などをする 人)は仕事の合間によく山の高い所にポルチーニをさがしに行きます。
標高が2000mも越すと草が生えにくく、でも茸は生えるから とても見つけやすい んだって。  
彼が見つけた最大のおばけ茸は、全部で7キロにもなるポルチーニの “家族”だとか。
えっ家族?・・・何でも真中の大きな茸だけで3キロその周りを6個くらいの子供がとりまいてい て、それぞれが300〜500グラムくらいはある、そのまわりにちっちゃい孫の茸がたーくさんくっついてたんだって!

どうやら1個で1キロなんてものの数じゃない。
3キロぐらいのものが ざらにあるそうだ。恐るべしポルチーニ!!

2005年 斎藤エトナ


写真はエトナ山の北側にあるザッフェラーナという町で、毎年行われる秋祭りの写真です。
ソーセージ&きのこを入れたパニーノはすごくおいしいで すよ!
ポルチーニ(は冷凍を使うところが多いが、他のきのこは生から料理してます)やいろんな種類のきのこを写真のようにいっきに料理しているところはさすがに 迫力があります。
標高の高い、空気の良いこの町からのエトナ山の景色もまた素晴らしいです。
秋祭りは10月の毎週日曜日です。
機会があったら行って下さい。カターニアから郊外行きバスが出ています。