エトナ山周辺のワイナリーコース

エトナ山のワインは通称 Vino Rosso Dell'Etna(ヴィーノ ロッソ デル エト ナ)または Etna Rosso (エトナロッソ)と呼ばれていて、日本にも輸出されています。 味はどちらかというと secco (甘味がないこと)で、食事のコンパニオンといったところ。
でもエトナは食事以外でも飲むのは大好きです。 はぁ〜一杯!!

エトナ周辺の土地は火山性の特徴で水はけが良くて、植物の体内には水が大量に滞ったりしません。
糖分が強い果物が取れる秘訣は、南国シチリアのお日さまとこの土壌にあるわけですね。

ブドウの糖分が強いと、発酵したときにそれだ けアルコールができるでしょ。
だからエトナ山の赤ワインは平均で12〜14度、高いもので15度以上あったりします。

ワイナリーエトナ一周をされたい方。
エトナ山の東側にあるザッフェラーナ・エトネア Zafferana Etnea に一泊されることをお勧めします。

地酒ワインで有名なエトナ山の東の山村 S.Venerina(サンタ・ヴェネリーナ) Zafferana Etnea(ザッフェラーナ・エトネア) とそのさらに上にある Milo(ミ
ロ)が一直線に繋がっているので、移動に便利だからです。

また、北エトナのワイン宝庫である Piedimonte Etneo ピエディモンテ エトネオ Castiglione della Sicilia カスティリオーネ・デッラ・シチリア)そして北エトナ
のワインを代表する Solicchiata ソリッキャータへの連絡も楽です。

北エトナのカンティーナ巡りもゆっくりした いのなら、Linguaglossa(リングアグ
ロッサ)という北エトナの登山口である村に、もう一日泊まるという方法もありま
す。 

こういう村々では、一般観光客が見学できるカンティーナがあります。  
詳しいことは、各村の下記のような機関(観光協会)を参照。 見学可能なカンティーナの電話番号一覧表をくれるそうです。
Azienda Autonoma Soggiorno e Turismo アスィエンダ アウトノマ ソッジョル
ノ エ トゥリズモ

2005年齊藤エトナ


ワインは好きだけど、ワイナリーの日程まで組 めないという方にお勧めなのが、Enoteca エノテーカと呼ばれるワイン専門のお店。 地酒は勿論、日本にも輸出されている名高いシチリアのワインが勢ぞろいしています。

Marsara マルサーラ酒。トラパ二県マルサラ地方名産の物凄くアルコール度の強くて甘い、ワインと言うよりはリキュールの部類に入るようなお酒です。

Nero D'Avola ネーロ・ダヴォラ、 シラクーザ県アヴォラ村名産のワインで、シチリアを代表してイタリアのワイン界に堂々と顔を見せているワインです。 地酒っぽい味が特徴。 色は本当に黒に近いです。

Etna Rosso ソリッキャータなどを始めとするエトナ周辺の村のワインで、特徴は色々な種類のブドウを全てミックスしていることです。

Vino di Vittoria ラグーザ県ヴィットリア村で生産される、シチリアのワインの中 でも最もアルコール度が強いワインで、16度を越えます。 味が濃く、美味しいですが飲みすぎにご注意。

この他、色々なシチリアのワイン、そしてイタリア全国の有名なワインが手に入ります。
ぜひ、訪問先の村のエノテーカを覗いてみてくださいね。

2005年 齊藤 エトナ

写真はSANTA  ALFIOという町に息子の幼稚園の遠足で行った時に、何故かその町のワイン博物館にもいきました。
試飲が無かったのが残念。シチリアの昔の葡萄収穫の写真は素敵でした。
博物館とは言え、昔使っていたような器具がおいてあるのと、ワインが並んでいるだけでした。